2003年モデルのBROMPTONのオーバーホール。

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昨年、クリスマスが終わり年末の空気が流れはじめたころ、
お客様から一台のブロンプトンをお預かりしました。

シリアル番号を確認すると、なんと2003年のモデル!
この年代のブロンプトンをお預かりするのは当店でも珍しいです。

ご購入から17年も経っているのでサビも結構出てしまっていました。
今回はこちらをオーバーホールして快適に乗れる状態にします。

まずは部品を外してフレームだけの状態に。
さまざまな工具やオイル、そして己のパワーを駆使して分解していきます。
ひたすらサビと汚れと格闘していたので写真はありません。すみません。

泡洗浄(フォーミングマルチクリーナー)でフレームをピッカピカの状態に。

後輪の内装ハブ(Sachs製)のオーバーホール。内部にもだいぶ汚れが溜まっていました。

内装ハブの中には「遊星歯車機構」というしくみが使われていて、
その名の通り大小さまざまな歯車が惑星系のように噛み合って動いています。
ひとつでも組み方を間違えてしまうと正常に動作しません。

後輪の回転と変速の動きをスムーズにするために、しっかりと洗浄してからグリスアップします。

こうして部品のメンテと交換をし続け、完成した車体がこちら。

とても綺麗な姿になりました!

クラシックな高めのMハンドルとグリップ、
希少なシフトレバーも今回はそのまま再利用させていただきました。
ブレーキレバーは現行タイプに変えてしっかり握れる仕様に。

ホイールのオーバーホールとタイヤの交換を行ない、新車のような走りが復活しました。

特にサビが多かった部分もご覧の通り。

サビが目立っていたシートポストもお客様のご希望でブラックに交換。
より落ち着いた雰囲気が出てとても良いですね!

シートクイックとサスペンションも新しいものに変えたので、
現行のモデルのようにリアフレームがカチッと固定できるようになりました。
これもフレームの規格が変わらないブロンプトンだからできること。

これで再び漕ぎ出せるようになりました!
これからもブロンプトンライフを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ご依頼いただきありがとうございました!

長い自転車ライフを支え続けるのも僕らの大事な役目。
しばらくメンテしていない車体でも大丈夫です。
修理内容もご一緒にご相談させていただいてから作業させていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。